【その頭痛、本当に肩こりのせい?】頭の後ろがピキッと痛む「後頭神経痛」の原因と、整体が教える首のインナーマッスル調整
2026年07月25日
はじめに:頭皮がピキッと一瞬しびれるような痛み、ありませんか?
「髪の毛をブラシでとかしたときに、頭皮がチクチク痛む」
「首を後ろに反らせたり、パッと振り向いたりした瞬間に、頭の後ろがピキッと電気が走るように痛む」
「頭痛薬を飲んでいるのに、今回の頭痛には全然効かない……」
それは、よくある「緊張型頭痛」や「偏頭痛」ではなく、『後頭神経痛(こうとうしんけいつう)』かもしれません。
「脳の病気かな?」と不安になって脳外科を受診しても「異常なし」と言われ、湿布や痛み止めで誤魔化している女性が非常に多いこの症状。実は、原因は脳ではなく、あなたの首の最深部にある「インナーマッスルのガチガチな硬さ」にあります。
今回は、小田原の「はれなぎ整体院」が、後頭神経痛が起こる本当のメカニズムと、薬に頼らずスッキリ解消するための首のケアを徹底解説します。
マッサージでは届かない!「後頭神経痛」が起こるメカニズム
後頭神経痛とは、首の骨から出て後頭部の頭皮に向かって伸びている神経が、何らかの原因でギューッと圧迫・刺激されて起こる神経痛の一種です。
① 首の最深部にある「トンネル」で神経が挟まれる
首と頭の境目(後頭部の生え際あたり)には、「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という4つの小さなインナーマッスルが密集しています。
後頭部へ向かう神経は、この筋肉の間を縫うようにして通っています。つまり、この筋肉がガチガチに硬くなると、神経の通り道が狭くなり、まるでドアに指を挟まれたかのような状態になって「ピキッ」「チクッ」という鋭い痛みを引き起こすのです。

② なぜ頭痛薬が効きにくいのか?
一般的な頭痛薬は、血管の拡張や筋肉の血流不足による痛みを抑えるものが多いです。しかし、後頭神経痛は「神経が物理的に押し潰されている痛み」であるため、薬を飲んでも原因である筋肉の圧迫が消えず、効果を感じにくいという特徴があります。
なぜ首のインナーマッスルがそこまで硬くなるのか?
臨床現場で後頭神経痛の患者様をみさせていただくと、共通して首の後ろがガチガチになっています。では、なぜそこまで硬くなってしまうのでしょうか?
その原因は、やはりこれまでブログでもお伝えしてきた「スマホ首(ストレートネック)」と「猫背」です。
頭が5ミリ前に出るだけで、首の負担は倍増する
デスクワークで画面を覗き込んだり、スマホをずっと下を向いて見たりしているとき、頭は本来の位置よりも数センチ前に突き出ています。
人間の頭は約5kg。前に出た頭が下に落ちてしまわないよう、首の後ろのインナーマッスル(後頭下筋群)が、24時間体制で綱引きのように頭を後ろに引っ張り続けているのです。

この限界を迎えた筋肉がフリーズし、神経を挟み込みます。表面の硬い筋肉を揉むだけの一般的なマッサージでは、この最深部にあるインナーマッスルの緊張まで届かないため、何度も痛みを繰り返してしまうのです。
実例エピソード:K様(40代・Webデザイナー)のケース
1日8時間以上パソコンに向かっているK様は、1週間ほど前から「枕に頭をつけるだけで後頭部がピリピリ痛む」「怖くて後ろに振り向けない」という状態で来院されました。脳外科では異常なしと言われ、途方に暮れていたそうです。
【当院の分析と施術】
K様のお体をチェックすると、画面に集中するあまり極端なスマホ首になっており、後頭部と首の境目が完全に詰まって硬化していました。さらに、以前のブログでお話しした「夜の糖分」による食いしばりの癖もあり、顎の硬さも首の緊張に拍車をかけていました。

後頭下筋群へのソフトな持続圧迫: 強い力で揉むのではなく、指の腹でじわーっと最深部のインナーマッスルを緩め、神経のトンネルを広げました。
首のアーチ(頸椎)の再構築: 頭の重心を本来の真ん中の位置に戻し、首への負担を減らしました。
初回施術後から「頭皮のピリピリ感が半分以下になった」と実感され、3回目の施術時には「振り向いても全く痛くなくなりました!あの刺さるような痛みの恐怖から解放されて本当にホッとしています」と、涙ぐみながら喜んでいただけました。
神経のハサミ込みを解除する「後頭部セルフ指圧」
後頭神経痛の引き金になる、首の最深部を安全かつ的確に緩めるプロ直伝のセルフケアです。
やり方:

1. 両手の親指の腹を、「後頭部の髪の生え際、首の骨のすぐ両脇にあるくぼみ(天柱・風池というツボのあたり)」に当てます。
2. 親指を頭の中心(斜め上)に向かって、イタ気持ちいい強さでグッと押し当てます。
3. 指を当てて固定したまま、顔を小さく「ウン、ウン」と縦に3回、次に「イヤ、イヤ」と横に3回動かします。
4. 指の位置を少し外側にずらして、同じように3回ずつ動かします。
プロの解説:
指でターゲットの筋肉(後頭下筋群)を固定した状態で、首を小さく動かすことで、手の力だけでは届かない最深部の筋肉を安全に、ピンポイントで剥がすことができます。終わったあとに目がパッと明るくなる感覚があれば、正しくできている証拠です。
後頭神経痛に関するよくある質問(Q&A)
- 痛いときは、温めるのと冷やすのどちらが良いですか?
- ズキッと電気が走るような強い痛みがあるときは、神経の周りで軽い炎症が起きている可能性があるため、無理に温めず、濡れタオルなどで少し冷やすと楽になります。逆に、慢性的な鈍い重だるさのときは、温めて血流を良くするのが効果的です。
まとめ:そのピキッとした痛み、我慢せずに首の環境を変えよう
後頭神経痛は、あなたの首が「もうこれ以上、頭の重さを支えきれないよ!」と出している悲鳴です。脳の病気ではなかったことに安心しても、痛みを我慢し続けるのは辛いですよね。
小田原の「はれなぎ整体院」では、表面の筋肉をただ揉みほぐすのではなく、神経を圧迫している首のインナーマッスルをピンポイントで解放し、頭が本来の正しい位置に収まるように骨格を整えます。
「髪をとかすのが怖い」「薬が効かない頭痛に悩んでいる」という方は、ぜひ一度当院の施術を体感してみてください。痛みのない、すっきりとした軽い頭を取り戻して、毎日を笑顔で過ごしましょう!
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